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カリスマ講師イムラン先生が教える「小学生の英語教材」を選ぶ5つのポイント

英語教材

2018年から小学5年生・6年生において英語の教科化が段階的にスタートしました。子供が英語の授業についていけるか心配で副教材として英語教材を検討している親御さんもいらっしゃるかと思います。数ある英語教材の中でどのようなポイントで最適なものを選べばよいのでしょうか?自身も小学校5年生の子供を持つカリスマ講師イムラン先生が、小学生の英語教材を選ぶポイントをお伝えします。

学校の英語授業だけではだめなのか?

前述のとおり2018年から段階的に英語の教科化がスタートしました。2020年からは全面的に英語が教科化されます。

小学校において英語教育が普及・充実していくことは素晴らしいことだと思います。一方で学校において子供に英語を教える人材・体制が十分に整うまでには時間がかかることが懸念されます。また本気で子供に英語を習得させたいのであれば、年間70時間の学校英語教育では時間数が圧倒的に不足しています。学校での英語教育をきっかけとして、積極的に学校以外でも英語を学んでいただきたいところです。

英語教材・英会話スクール・塾の比較

学校以外で英語を学ぶ方法としては英語教材の他に英会話スクール、塾といった選択肢があります。どの方法にもメリット・デメリットがありますので整理してみましょう。

英会話スクールのメリット・デメリット

英会話スクールのメリットは何と言ってもネイティブから直接学べることです。正確な発音、正しい英語表現に触れることができます。特に発音においては語学学習の黄金期にネイティブから学ぶのは大きな財産となるでしょう。

デメリットは教育費が高額になることです。教材費を含めると週1回のレッスンで年間で10万円以上です。2-3人程度の少人数レッスンの場合、年間30万円程度が相場です。またアウトプットトレーニングが中心ですので、家である程度のインプット学習が必要になります。

英会話スクール選びのポイントとしては英語も日本語も両方できる講師がいるスクールを選ぶことです。英語で英語を教えるダイレクトメソッドは子供や英語初級者の方には向きません。内容を十分に理解できないばかりか内容を間違って習得してしまう恐れもあります。

塾のメリット・デメリット

塾は「読む・書く」に力を置いているところが多いので、学校の授業についていきやすくなるというメリットがあります。一方、「聞く・話す」という語学の本質であるコミュニケーション能力を磨くのは塾だけでは難しいかもしれません。また費用も英会話スクールほどではありませんが、年間10万円近くになるところが多いようです。

英会話教材のメリット・デメリット

英会話教材のメリットは、CDやDVDを通じてネイティブの発音や表現方法を習得できることです。英会話スクールで学ぶ内容に近いものを自宅で好きな時間に学習できます。費用も数万円程度で英会話スクールや塾に比べるとコストパフォーマンスに優れています。

一方デメリットとしては、親が学習を促す必要があるということです。英会話スクールや塾のように強制的に学習する場がないため、子供任せでは学習が続かない恐れがあります。

  英会話スクール 英語教材
メリット ネイティブの正確な発音や正しい英語表現に触れられる 「読み・書き」に強くなり、学校の授業が理解しやすくなる 英会話スクールに近い内容を、自宅で繰り返し学習できる
デメリット 費用が高額 「聞く・話す」の指導が不十分 親が子供に学習を促す必要がある

英会話教材、塾、英会話スクールにはそれぞれのメリットがありますが、多くの方にはコストパフォーマンスが優れた英会話教材がお勧めです。また英会話教材のよい点は、何度でも繰り返し自宅で学習できるところです。英会話の習得には反復練習が欠かせません。予算が許すなら、英語教材で予習・復習、英会話スクールでアウトプットを中心にトレーニングする組み合わせもよいでしょう。

英会話教材を選ぶ5つのポイント

楽しく学習できること

究極なことを言えば、英語ができるようになるかどうかは英語が好きになれるかどうかです。英語が好きになってしまえば遅かれ早かれ英語はできるようになります。そのためには楽しく学習できることが大事です。楽しくというとゲームアプリなどを思い浮かべる方もいらっしゃるのですが、そうではありません。ゲームはとっかかりとしてはよいのですが、あくまでゲームです。

楽しみながら本格的な英語学習ができる方法としてお勧めなのがリズムを取り入れた学習です。日本人の英語が通じにくい原因の一つとしてリズムの問題があります。英語と日本語ではリズムが大きく異なります。リズム学習を取り入れることによって、楽しみながらも英語特有のリズムを習得することができます。

日常でよく使う表現であること

子供は本質的に新しいことを学ぶのが大好きです。それなのに多くの子供が途中で英語を学ぶことが嫌になってしまうのは面白くないからです。面白くないことの原因の一つが学ぶセンテンスの問題です。さすがに現代において This is a pen. のような例文はあまりないでしょうが、どこで使うのかわからないような文章がテキストに使われていると子供のやる気を削いでしまいます。子供が家庭内や友達との間で使いたくなるようなセンテンスが使われている英語教材をお勧めします。

会話形式であること

会話は相手とのキャッチボールです。フレーズを実際の場面で使えるようにするためには、会話の流れの中で学習することが効果的です。会話形式の英文を親子で役柄を決めてセリフを言い合ったり、親が質問して子供が答える、または子供が質問して親が答えるというようにクイズ形式にすると楽しみながら学習できます。

自然な表現を使っていること

一昔前は I’m は I am の省略形で I am が正しい形であると教わったかもしれません。しかし会話ではたいていが I’m ということが自然です。I’m が I am の省略形であることを理解しておくのは必要なことかもしれませんが、話すための、コミュニケーションとしての英語を習得するならば自然な形のセンテンスを使用した英語教材がよいでしょう。

発音を重視していること

お父さんお母さんにも理解していただきたいことなのですが、英語を文字にすると単語と単語にスペースがありますが、読むときは日本語と同じように続けて読むのが原則です。ですから、例えば Can I は「キャン アイ」ではなく「ケナイ」のように発音するのが自然なのです。「キャン アイ」と発音するのは不自然です。子供の英語学習においてなにより重視したいのは発音です。大人になってから正しい発音を習得するのは時間がかかります。

最後に

英語に限らず新しいことを学ぶことは楽しいことです。この機会にお父様・お母様も子供と一緒に英語を勉強してみてはいかがでしょうか?親子で有意義で楽しい時間が過ごせますよ。

 イムラン・スィディキ 


1976年生まれ。英語をスーパー楽しくする会社、株式会社ブルーフレイムの代表取締役。上智大学大学院卒業で、日本語はペラペラ。大学院在学中に複数の英会話スクールで講師を務め、多くのスクールで人気No.1講師となる。「コペル英会話スクール」を設立。その後、mixiにメンバー10万人を超すコミュニティを設立、YouTubeでは8万人を超えるチャンネル登録者を獲得し、アプリ50万ダウンロードを達成する。

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